伊予和紙物語

舟遊び①

水無月、梅雨時

久しぶりに浮かびたくなり

舟を借り、海に出た

朝早く、うっすらと夜が明けるころ

出舟である

内海の舟宿を横目に、すべるように静かに進みだす

目的地までの、途中にある島の神社に

簡単に一礼をして安全祈願を行う

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清々しい気持ちに整え、海に浮かぶ気持ちよさを楽しみ

天候も良く体が軽くなり、まさに海上での心地よさが、、、

さて、いよいよ外海に進入すると波の高さがやや高く

舟の進行を少しばかりのイタズラがありゆっくりと速度をゆるめた

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