伊予和紙物語

山道

小さな車が、なんとかなんとか

やっと通れる山道を登っていくと

ようやく行き止まりとなり、、、

」」」」」

そこからは、徒歩となる

生花をかかえて

なんとか一人分の畦道をゆっくり歩いてゆく

となりに、小川がチョロチョロなめるようにながれ

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山々の景色は季節とともに、、、

田畑の表情もおなじように移り変わる

階段を十段ほどあがると目的地に到着である。

枯落ち葉をひらい、草をひきひき

おおいしげる枝木をはらう

で、整ったところで

生花を取り換え、茶碗に水をくみ、米を供え、線香をあげる

~ ならわしである ~

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