伊予和紙物語

年末

今年もこの時期がやってきた

足音もたてず、一気に押し寄せてくる。

色々なものの動きが

あわただしく、急であり

雑になるような感じ・・・寂しくもなる。

実は・・・苦手なのである。

もっと、

ゆっくりと、ゆっくりと

なごりある様子を味わいたい。

叶うならば、こう謙虚であり

遠慮がちな接し方がよい。

と言いながら、当の本人が

気忙しくては あきれてしまう 反省。

仕事を納めると、正月の飾りつけ、供え物

これを終えると、ようやく「一服」できる。

今日から二、三日経つと・・・

過去に振り返り、今の気持ちが

恋しくなる。 
 
 
~ おごそかな時を過ごそう ~

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