伊予和紙物語

聞雨

窓から単調に

雨がさんさん、さんさん

湯船に体をしずめ・・・

両手に湯をひとすくい

十分に顔になでつけて >>>

 耳をすます、、、

雨音いろいろ、はね返り

シトシト、サーサー、ポトポト

雨水が草木をぬらし

・・・笹の葉が濡れている

湿った匂いが、ゆるやかに溶けだす

ただ、それだけの話 」 」 」

~ 生活かき消し忘れる秋雨夜 ~

町家

住居、、、

この敷地内に坪庭が、

「ある」と「なし」

では、心地が随分違うと思う

家の中に、

明かりがさし、風が通り・・・

なんとも、なんとも

足を投げ出し、後ろ手に両手を付き

小さい空間から、空を見上げる

息抜きのできるとっておきの場

外からは、見えない四角い建物

囲いの中では、あるけれど

置石や、手水鉢、植木、苔

緑の自然がまとまり、、、

やはり、住人だけの楽しみ。

・・・・・・・・・だが

、、、仲良くなれば

お邪魔できるかもと、期待して

 
~ そんな、楽しみがありますな ~

保守

守るほうじゃなく

維持、、、メンテナンスの方

機能や能力を継続するために、

手入れが必要なものがある。

中には、手間いらずで

・・・そのままとか

ホッタラカシなんての優れものもある。

だが、手間のかかるものを好んだり

大切にすることを好む場合もある。

便利で、手間いらずの世の中であるが

、、、不便を楽しむ趣味もある。

人が恋しくなったり、

一人になりたくなったり・・・

だ・か・ら、、、

~ 人間は、わがままである ~

視力

最近、やんごとない事情で

メガネを替えました。

・・・話せば長く、、、

情けないやら、辛いわで

事情は、控えさせてていただき。

さて、本題

まぁ、、、

以前のメガネと度数が違うのか

外したとき、裸眼で

一層に見えにくくなったような、

ならないような ・・・

しかし、ぼやけ方が増したような

改めて、裸眼で風景を見るが

いいのやら、悪いのやらと

自分では分からず、判断できず

なんとも始末に負えない。

だから、以前のメガネ屋さんに行って

一度、測定してもらえばと、、、思うが

これも、中々行きにくい事情がありまして・・・。

・・・・・・・・・・・・・・

よって、閉店。
 

~ 世の中、難しくおもしろくできている ~

土産

もうひとつ、机の上に小さな山・・・

それは、地方祭期間中の休日に

旅行をした人々の「土産」

菓子の銘柄を見聞きする、、、

、、、大分、島根、広島、和歌山、三重、名古屋

思い思いの名所を観光して

旨いもん食べて

ハイ、これ土産みたいなぁ・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

ほっ、ほっお~

それぞれ各地の旅行を楽しみました、と。

いろいろと良かったら、

土産話の一つでも聞いてよ、、、的な

 ふぅーん、そうなんだ。

渋滞が予想される地元の祭りから脱出して

い~やぁ・・・よかですねー。

そうですか、、、。

そうでしたか。

内心、小さな小さな炎がチカチカ、、、。

ありがとう、ホントにありがとう。

だから、全品を一気喰いして

目の前から消し去りました・・・うまい。

~ どこもえぇなぁ、、、連れてって ~

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