伊予和紙物語

無題

今週末、古くからの友人が、

私を訪ねてきてくれた。

長々と、昔話に・・・ひたる。

しかし、会話のなかに・・・

その頃の共通の同期の名が出てこない。

ああだ、こうだと説明をするのだが・・・

そんな場面が、たびたびあった。

また、それが大変おかしい。

ゆぅ~るりと 格別の一献をいただき

また一献と、夜が更けた。
  
 
~ 懐かしき二十代 ~

履き物

近所を散歩する時、下駄を履くことがある。

心地よい「カラン コロン」の響き。

また、鼻緒が指の股に接して気持ちよい。

慣れない人は、痛みとなるようだが・・・。

また、股のツボを刺激して健康にも良い

そうである。

しかし、ダッシュ「カッ!カッ!カッ!」

は転びそうで、危険です。
 
 
~ 気分を出してみる ~

将棋

下手の横好きです。

下手なくせにその事に熱心なことである。

・・・如何にも。おっしゃるとおり!

小学生のころから、好きではあるが、

一向に上達することがない。

・・・しかし好き、負けると口惜しい。

の繰り返しである。

対局中は、食事も忘れ集中している。

定跡を覚えなければ上達はなし。

わかっちゃいるけど、覚えない。

「趣味」ですから。
 
 
 ~ 頭の体操 ~

修行

若者を中心に座禅や写経などの

修行が人気を集めてる・・・らしい。

仕事や日常生活のストレスを感じ、

混沌とする社会情勢の中・・・

ココロの強化に励みたいようだ。

私も一度、奈良のある寺で

一日修行体験をしたことがある。

普段あたり前のことが、

「我慢すること」ばかり。

翌日、修行終了後にどれだけ

開放感を味わったことだろうか。
 
「冷た~い 飲み物!」と・・・。

まだまだ、煩悩のカタマリ。
 
 
~ あたり前の日常に ~

香の物

野菜を塩、ぬか、味噌などに漬けた食べ物。

好物である、大根・胡瓜・茄子・白菜・・・。

この地方、地域では総称して「こんこ」と呼ぶ。

・・・我が家だけかもしれない。

朝食をはじめ、和食の環境で育ったため

漬けもの香の物は、食卓に欠かせない。

めし・汁・香の物があれば、幸せである。

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値は張るが、老舗の「しば漬け」をいただいた。

口に含むと、しその香りが口から

鼻にひろがり、歯触りがポリポリと

感じる一品であった。 合掌!

本当に手間のかけた良いものと感じられ

忘れることはない味である。

思いだせば、食べたくなるだろう。
 
 
~ 日本ならではの味わい ~

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